『民衆史研究』第99号を発行いたしました。
―――――
第99号 目次
【特集 民衆の視点から「天皇」を考える】
・民衆史研究会委員会「特集にあたって」
・西山剛「中世の駕輿丁と行幸」
・上田長生「幕末期の天皇・朝廷権威と民衆 ─神武天皇陵への勅使参向をめぐる動きを中心に─」
・加藤祐介「皇室と国民 ─神楽村御料地争議(1920~1924年)再論」
・仁藤敦史「コメント ─古代王権論からみた天皇の位置付け─」
・萱田寛也「討論要旨」
【書評】
・里舘翔大「今津勝紀著『戸籍が語る古代の家族』」
・小松賢司「齊藤紘子著『畿内譜代藩の陣屋と藩領社会』」
・林進一郎「2020年代の百姓一揆研究に向けて ─若尾政希著『百姓一揆』─」
・水谷悟「伊東久智著『「院外青年」運動の研究 ─日露戦後~第一次大戦期における若者と政治との関係史─』」
・大串潤児「佐々木啓著『「産業戦士」の時代 ─戦時期日本の労働力動員と支配秩序』」
【新刊紹介】
・清水覧磨「永嶺重敏著『歌う大衆と関東大震災「船頭小唄」「籠の鳥」はなぜ流行したのか』」
【参加記】
・藤井なつみ「牧原憲夫を語る会〜著作選集出版を記念して〜」
【会務記録】
・民衆史研究会委員会「2019年度総会の記録」