会誌

『民衆史研究』第101号

『民衆史研究』第101号を発行いたしました。なお、本号の発行が遅れたことにつきまして、皆様にはご心配・ご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申し上げます。 ーーーーー 101号 目次 【小特集「「荘園調査」の現在地」から10年後」】 ・民衆史研究会委員…

『民衆史研究』第100号【特集 民衆史の名著を読み直す】

『民衆史研究』第100号を発行いたしました。 ――――― 第100号 目次 【巻頭言】 ・大日方純夫「『民衆史研究』一〇〇号に寄せて」 【特集 民衆史の名著を読み直す】 ・民衆史研究会委員会「民衆史の名著を読み直す─特集にあたって─」 ・神戸航介「吉田孝『律令…

『民衆史研究』第99号

『民衆史研究』第99号を発行いたしました。 ――――― 第99号 目次 【特集 民衆の視点から「天皇」を考える】 ・民衆史研究会委員会「特集にあたって」 ・西山剛「中世の駕輿丁と行幸」 ・上田長生「幕末期の天皇・朝廷権威と民衆 ─神武天皇陵への勅使参向をめぐ…

『民衆史研究』第99号 発送遅延について

2020年6月27日追記 『民衆史研究』第99号を発送いたしました。 会員・関係機関各位 2020年6月6日 平素より弊会の活動にご理解・ご協力下さり、ありがとうございます。 先月発行の会誌『民衆史研究』第99号ですが、 事務局を設置しております早稲田大学が、新…

『民衆史研究』第98号

『民衆史研究』第98号を発行いたしました。 ご購入については minshu.shi@gmail.com までお問い合わせ下さい。 ――――― 第98号 目次 【特集 うごかし、まなざす身体 1930-40年代における「運動」の諸相】 ・民衆史研究会委員会「特集にあたって」 ・坂上康博「…

『民衆史研究』第97号

『民衆史研究』第97号(2019年5月) 特集 幕末維新期の地域社会・民衆と「軍事」 民衆史研究会委員会 「特集にあたって」 岩城卓二 「幕末期京都警衛における夫人足徴発」 高久智広 「幕末維新期の海防・開港をめぐる幕府政策と地域社会 ―「将軍の港」構築か…

『民衆史研究』第96号

特集 近世民衆の生活と道徳規範 ・菅野則子 「表彰の「表」と「裏」 ー「善行」を考えるー」 ・早川雅子 「幕末維新期の江戸町方住民における孝行と自己意識」 ・上野大輔 「書評 柴田純著『考える江戸の人々 自立する生き方をさぐる』」論文 ・早田旅人 「…

『民衆史研究』93号、2017年5月

特集 古代の仏教受容と在地支配 ―地域社会と村堂― 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 藤本誠「古代村落の「堂」研究の現状と課題」 堀内和宏、濱村一成「竹松遺跡と西日本の村落寺院」 川尻秋生「古代東国の在地社会の仏教 ―村落寺院・開発・双堂―」 山…

『民衆史研究』92号、2016年12月

特集 近代日本における知識青年 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 木村洋「文学青年の来歴 −日露戦争前後」 町田祐一「大正初期における「高等遊民」問題と試験制度改正運動」 伊東久智「「院外青年」運動と労働運動 −第一次大戦直後の都市社会における…

『民衆史研究』91号、2016年7月

特集 帝国日本と植民地の人びと −戦争・教化と自己認識− 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 和泉司「<国語>と軍隊 −日本統治期台湾における<皇民文学>を中心に」 宮崎聖子「ボーダーランドとしての植民地 −台湾の青年団女子におけるエイジェンシーを…

『民衆史研究』90号、2016年3月

特集 中世における被差別民と社会 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 細川涼一「中世非人に関する二、三の論点」 吉野秋二「非人身分成立論再考」 書評 海津一朗「高木徳郎著『歴史の旅 熊野古道を歩く』」 大塚英二「早田旅人著『報徳仕法と近世社会』…

『民衆史研究』89号、2015年5月

特集 近世につくられた「中世」−「語り」の視点からー 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 井上泰至「近世刊行軍書がもたらした歴史観−「武将」「大名」をめぐる「語り」」 黒田智「本多平八郎の兜」 堀新「徳川史観と織豊期政治史」 討論要旨 書評 青木…

『民衆史研究』88号、2014年12月

特集 近世・近代の地域社会と文化環境 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 八鍬友広「明治期日本におけるリテラシーの多層性」 酒井右二「久保木清淵の文化活動ー地域学形成の基盤」 松尾由希子「明治中期一老農における近世の農業記録の活動とその背景ー…

『民衆史研究』87号、2014年5月

特集 総力戦と食ー近代日本における「食」の実態とポリティクス 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 岩崎正弥「食をめぐる関係の動員ー米食共同体と民衆ー」 村瀬敬子「戦時期における<料理>と<栄養>の相克ーラジオ婦人・家庭向け番組を中心に」 大豆…

『民衆史研究』86号、2013年12月

特集 声と文学の近世メディア 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 塩谷菊美「「歎異 抄」はなぜ「親鸞の言葉の記録」として疑われなかったかー文字による学びと教義の確立ー」 高野秀晴「心学教化の声と文字」 児玉憲治「上武両国における文政改革の展開…

『民衆史研究』85号、2013年5月

特集 「荘園調査」の現在地 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 井上聡「荘園絵図調査の実践から」 坂田聡「丹波国山国荘地域の現地調査・その成果と課題」 永井晋「下総国下河辺庄の現状と課題」 シンポジウム討論要旨 展示会短評 大島創「東京国立博物館…

『民衆史研究』84号、2013年1月

特集 近世琉球における民衆と社会(2) 矢野美沙子「羽地仕置に見る近世琉球の民衆と社会」 論文 児玉憲治「天保後期における関東取締出役の教諭政策」 佐川享平「一九三〇年代の筑豊における炭鉱経営と朝鮮人の労働―麻生商店を事例に」 研究ノート 徳永健…

『民衆史研究』83号、2012年5月

特集 近世琉球における民衆と社会 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 得能壽美「近世琉球の村・耕地・生業」 深谷克己「近世琉球における民衆と社会 コメント」 シンポジウム討論要旨 論文 若林陵一「近江国奥嶋荘・津田荘・大嶋奥津嶋神社にみる「惣」…

『民衆史研究』82号、2011年12月

特集 社会のなかの教育――近代日本における「教育」環境から考える 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 山梨あや「「教育問題としての読書」から「読書を問題化する『教育』」へ――昭和初期上郷尋常小学校における「学校と家庭の連絡」への取り組みを視点と…

『民衆史研究』81号、2011年5月

特集 民衆史研究の現在 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 セッション1 環境と生存 宮瀧交二「環境と生存―日本古代の火山噴火と民衆」 北原糸子「「環境と生存」宮瀧交二氏へのコメントに換えて―江戸時代における噴火と民衆」 セッション2 性と生殖 沢…

『民衆史研究』80号、2010年12月

特集 民衆史・社会史・文化史を架橋する 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 水口幹記「情熱としての「民衆史研究」について」 黒田智「あたらしい社会史の跫音」 原淳一郎「近世民衆史と社会史を考える――寺社参詣史の立場から」 成田龍一「民衆史と社会…

『民衆史研究』79号、2010年5月

特集 書物からみる近世女性の「知」 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 勝又基「近世前期における仮名教訓書の執筆・出版と女性」 小泉吉永「女筆の時代と女性たち」 中野節子「民衆史研究会二〇〇九年度大会シンポジウムコメント」 シンポジウム討論要…

『民衆史研究』78号、2009年12月

特集 近代日本の弁護士と社会―法と民衆の関係を問う 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 村上一博「試験問題からみた代言人像の変遷」 吉川圭太「一九二〇年代の借家人運動における法的実践 ―借家人同盟を中心に―」 橋本誠一「再論・在野「法曹」と地域社…

『民衆史研究』77号、2009年5月

特集 中世地域社会における宗教活動と民衆 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 太田直之「中世後期の勧進聖と地域社会--高野山寂静院増進上人の活動を事例として」 近藤祐介「中世後期の東国社会における山伏の位置」 榎原雅治「民衆史研究会二〇〇八年度…

『民衆史研究』76号、2008年12月

特集 近世港湾都市における文化と社会 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 深瀬公一郎「近世日琉関係における上国使者交易」 添田仁「幕末・維新期にみる長崎港市社会の実像」 玉井建也「鞆の浦における移動・地域・イメージ」 書評 後藤麻衣「菅原正子著…

『民衆史研究』75号、2008年5月

特集「医療の国民化」を考える--現代史のなかの医療と民衆 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 中村一成「戦前・戦時の都市民衆と医療--東京市の事例から」 鬼嶋淳「戦時・戦後の保健医療問題と農村社会--農村診療所の開設をめぐる対抗」 高岡裕之「「医…

『民衆史研究』74号、2007年12月

特集 中世における文書の管理・保管と地域社会 民衆史研究会委員会「特集にあたって」 高木徳郎「熊野那智山文書の成立」 高橋傑「鎌倉期公文の文書管理について--弓削島荘を中心に」 西尾知己「室町期京都の騒乱と東寺の文書管理」 書評 長谷部将司「小林茂…

『民衆史研究』73号、2007年6月

特集 近世社会における民衆と「死」--死生観と墓標をめぐって 木下光生「近世畿内近国民衆の葬送文化と死生観」 田中藤司「死を記念する/記念しなおす--農村家族史のなかの位牌・墓碑史料」 シンポジウム討論要旨 書評 及川琢英「一ノ瀬俊也著『近代日本の…

『民衆史研究』72号、2006年11月

特集 古代帳簿論の新たな可能性 特集にあたって 小林洋介「帳簿の成り立ちとその展開--本特集の趣旨」 渡辺滋「文字による情報蓄積の展開--帳簿論の前提として」 小林洋介「『庚午年籍』以前--戸籍の成り立ちとその展開」 渡辺滋「日本の古代・中世移行期に…

『民衆史研究』71号、2006年5月

特集 戦後民衆史のなかの戦争経験--傷痍軍人、戦争未亡人、戦争孤児の視点から 植野真澄「戦後日本の傷痍軍人問題--占領期の傷痍軍人援護をめぐって」 川口恵美子「占領期における「戦争未亡人」の意識と生活」 北河賢三「戦後日本の戦争孤児と浮浪児」 シン…