『民衆史研究』第103号を発行いたしました。
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103号 目次
【特集一】
・民衆史研究会委員会「危機のなかの都市政治と民衆――特集にあたって――」
・寺澤優「ダンスホール営業許可取消をめぐる抵抗と救済工作」
・杉本弘幸「「無産」という政治文化」
【特集二 (102号の続き)】
・亀谷弘明「古代史研究における民衆史研究の軌跡」
・藤野裕子「方法としての「民衆史」――サバルタン研究と「交差性」概念を手がかりに」
【書評】
・吉永隆記「榎原雅治著『地図で考える中世 ―交通と社会―』」
・熊谷光子「渡辺尚志著『相給村落からみた近世社会・続』」
・鈴木淳世「朴炳道著『近世日本の災害と宗教 呪術・終末・慰霊・象徴』」
・関千賀子「高木まどか著『近世の遊郭と客 ―遊女評判記にみる作法と慣習―』」
【新刊紹介・その他】
・大谷万由子「舟隆之・馬場基編『古代の食を再現する みえてきた食事と生活習慣病』」
・木下開智「岩本馨著『明暦の大火 「都市改造」という神話』」
・宮内啓太「菅豊著『鷹将軍と鶴の味噌汁 ―江戸の鳥の美食学(ガストロノミー)―』」
・民衆史研究会委員会「会務記録2021年度総会の記録」