『民衆史研究』第105号

『民衆史研究』第105号(2023年5月20日発刊)を発行したしました。

 

定価:1,750円(税込)

ISSN:0286-7990

*購入をご希望の場合は、民衆史研究会委員会(minshu.shi@gmail.com)宛に、お名前・号数・冊数・送付先ご住所・電話番号をご連絡ください。

 

 

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105号目次

 

【特集 「制限のなかの移動・移住と共生」】

・民衆史研究会委員会 「制限の中の移動・移住と共生―特集にあたって―」

・柿沼亮介 「古代西海道の『辺境島嶼』と『越境』する人々」

・長森美信 「壬辰戦争における朝鮮被虜人と降倭―日本人になった朝鮮人朝鮮人になった日本人―」

・中山大将 「境界地域を問い続ける引揚者―工藤信彦樺太覚書』とサハリン島近現代史

・檜皮瑞樹 「越境する主体と共同体―コメントにかえて―」

・木下開智 「討論要旨」

 

論文

・ファンステーンパール ニールス

「熊谷蓮心の牛馬放生所の設置意図―『表』の『諸願成就』と『裏』の『借財済方』」

 

書評

籠橋俊光 「萱場真仁著『近世・近代の森林と地域社会』」

松沢裕作 「大門正克・長谷川貴彦編著『「生きること」の問い方-歴史の現場から』」

町田祐一 「堀川祐里著『戦時期日本の働く女たち』」

 

新刊紹介 

原田華乃 「吉村武彦編『律令国家の理念と実像』」

篠原佑典 「蔵持重裕著『むら人たちの生活モード 中世日本民衆生活史入門』」

宇野鈴音 「谷口眞子著『葉隠〈武士道〉の史的研究』」

 

会務記録

民衆史研究会委員会 2022年度総会の記録