『民衆史研究』第102号

『民衆史研究』第102号を発行いたしました。

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102号 目次

 

【特集 民衆史研究の今までとこれから】 

・民衆史研究会委員会「特集にあたって」

・高木徳郎「環境史研究から生業の実態認識へ」

・大橋幸泰「近世日本の民衆史研究 ―民衆運動・政治思想・身分認識をめぐる議論から属性論の射程を展望する―」

 

【論文】

・ 高橋未来「描かれた近代日本社会成立期の都市民衆 ー西郷星錦絵の検討からー」

 

【書評】

・菅原慶郎「菊池勇夫『道南・北東北の生活風景 ―菅江真澄を「案内」として―』」

・千葉真由美「尾脇秀和『近世社会と壱人両名 ―身分・支配・秩序の特質と構造―』」

・佐々木啓「西成田豊『日本の近代化と民衆意識の変容 ―機械工の情念と行動―』」

・藤井なつみ「金子龍司『昭和戦時期の娯楽と検閲』」

 

【新刊紹介】

・原田華乃「虎尾達哉『古代日本の官僚 天皇に仕えた怠惰な面々』」

・高橋宙暉「古瀬奈津子・東海林亜矢子『日記から読む摂関政治』」

・濵島実樹「宮崎ふみ子編『京坂キリシタン一件と大塩平八郎―史料と考察―』」

・櫻井麻緒「飯田未希『非国民な女たち 戦時下のパーマとモンペ』」

民衆史研究会 入会手続き(2022年度以降)

本会は年度に二度、会誌『民衆史研究』を発行し、原則として12月に総会およびシンポジウムを開催しています。入会は随時受け付けており、個人でご入会される方は通常会員か学生会員となり、機関でご入会される場合は機関会員となります。年会費は、通常会員の場合は3000円、機関会員の場合は3500円、学生会員(※)の場合は2000円となります。

(※)学生会員は学部生・大学院生・科目等履修生・研究生を含みます。学生会員を希望される方は、年度の初頭に学生証の写しをご送付ください。

 

会費の納入は、個人会員の方の場合は、会誌発行時に同封させていただきます郵便振替用紙をご利用いただくか、ゆうちょ銀行よりお振込みください。諸機関様は銀行振込(ゆうちょ銀行)にてご納入をお願いいたします。

 

入会をご希望の場合は会則をお読みの上、お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス、ご所属をご記入の上、メールあるいは郵送にて下記までお申し込みください。書式は自由です。なお、入会後にご登録内容を変更される場合、およびご退会の場合も下記までご連絡ください。

 

Email:minshu.shi@gmail.com

住所:〒162-8644 東京都新宿区戸山1-24-1 早稲田大学文学学術院 藤野裕子研究室

口座番号(ゆうちょ銀行):00150-1-29758

2021年度民衆史研究会シンポジウム中止のお知らせ

 例年11月〜12月に開催しております総会と大会シンポジウムですが、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、昨年と同様、大会シンポジウムの開催を中止し、総会をオンラインで開催することに決定いたしました。総会の日程は後日改めてご連絡いたします。

 

 大会シンポジウム特集を予定していた103号は、紙面特集といたします。何卒ご理解とご了承を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

令和3年11月

民衆史研究会代表 落合美佳

                       

『民衆史研究』第101号

『民衆史研究』第101号を発行いたしました。なお、本号の発行が遅れたことにつきまして、皆様にはご心配・ご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申し上げます。

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101号 目次

 

【小特集「「荘園調査」の現在地」から10年後」】 

・民衆史研究会委員会「特集にあたって」

・土山祐之「2021年段階における現地調査の方法と実践ー滋賀県甲賀市水口地域の調査を事例としてー」

・渡邊浩貴「湧水は中世景観を語れるのかー滋賀県甲賀市水口町の現地調査と山中氏両惣領家-」

 

【史料紹介】

・ 「埼玉県児玉郡本庄町芸娼妓酌婦関係史料(一)」(〔解題〕袁甲幸 〔翻刻〕櫻井麻緒 和田健太郎 藤井なつみ)

 

【書評】

・國下多美樹「吉村武彦・吉川真司・川尻秋生編 シリーズ 古代史をひらく『古代の都―なぜ都は動いたのか―』」

・若林陵一「窪田涼子著『中世在地社会の共有財と寺社』」

・永野正宏「香西豊子『種痘という〈衛生〉 近世日本における予防接種の歴史』」

・髙山慶子「望月良親『日本近世社会と町役人』」

・今西一「趙景達『近代朝鮮の政治文化と民衆運動―日本との比較―』」

・田部井隼人「志村真幸『熊楠と幽霊』」

 

【新刊紹介・その他】

・佐々木千恵「野口孝一『銀座、祝祭と騒乱 銀座通りの近代史』」

・野間龍一「藤野裕子『民衆暴力―一揆・暴動・虐殺の日本近代』」

・民衆史研究会委員会「会務記録 2020年度総会の記録」

『民衆史研究』第101号 発行遅延のお知らせ

会誌『民衆史研究』につきまして、平素よりご愛読を賜りありがとうございます。

 

現在、会誌『民衆史研究』第101号につきまして、発行が遅れております。

会誌をお待ちの皆様にはご心配・ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。

 

発行次第、直ちに本ブログ等でお知らせいたします。

今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

 

 

民衆史研究会 事務局住所変更のお知らせ

2021年4月1日より、民衆史研究会事務局の住所が下記の通り変更となりました。

太字部分が変更箇所です。

 

〒162-8644
東京都新宿区戸山1-24-1 早稲田大学文学学術院 大日方純夫研究室

  ↓

〒162-8644

東京都新宿区戸山1-24-1 早稲田大学文学学術院 藤野裕子研究室

 

今後とも、民衆史研究会をよろしくお願いいたします。

『民衆史研究』第100号【特集 民衆史の名著を読み直す】

『民衆史研究』第100号を発行いたしました。

 

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第100号 目次

 

【巻頭言】

・大日方純夫「『民衆史研究』一〇〇号に寄せて」

 

【特集 民衆史の名著を読み直す】

・民衆史研究会委員会「民衆史の名著を読み直す─特集にあたって─」

・神戸航介「吉田孝『律令国家と古代の社会』と近年の律令制研究」

・赤松秀亮「いま、佐藤和彦の学問と向きあう」

・小田真裕「二〇二〇年の課題と塚本民衆史─『都会と田舎』を読み直す─」

・藤田貴士「民衆史研究における方法と課題─色川大吉『明治精神史』をめぐる史学史的再検証」

 

【書評・展示評】

・花田史彦「映画史と民衆史のあいだ─藤木秀朗著『映画観客とは何者か─メディアと社会主体の近現代史─』」

・源川真希「鬼嶋淳『戦後日本の地域形成と社会運動 生活・医療・政治』」

・申鎬「広瀬玲子『帝国に生きた少女たち─京城第一公立高等女学校生の植民地経験─』」

・郡司淳松田英里『近代日本の戦傷病者と戦争体験』」

・秦文憲「国立歴史民俗博物館 特別展示「ハワイ 日本人移民の一五〇年と憧れの島のなりたち」(二〇一九年一〇月二九日─一二月二六日)」

 

【目録】

・「『民衆史研究』第1~100号総目録」

 

【新刊紹介】

・原田華乃「三谷芳幸『大地の古代史 土地の生命力を信じた人びと』」

・近藤絢音「黒田智、吉岡由哲編著『草の根歴史学の未来をどう作るか』」