『民衆史研究』第98号

『民衆史研究』第98号を発行いたしました。

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第98号 目次

 

【特集 うごかし、まなざす身体 1930-40年代における「運動」の諸相】

・民衆史研究会委員会「特集にあたって」

坂上康博「1920~40年代のスポーツ史像と民衆」

・鈴木楓太「戦時期の体育政策における対象者の区分と奨励種目 ─厚生省の四三年方針を中心に─」

・金誠「総力戦体制における人的資源としての朝鮮民衆 ─スポーツの否定と兵的動員の正当化へ─」

 

【論文】

・長島光二「江戸内湾東部の地場的海産肥料 ─貝肥料を中心に─」

 

【書評】

・錦昭江「春田直紀著『日本中世生業史論』」

・小酒井大悟「白水智著『中近世山村の生業と社会』」

・谷徹也「小酒井大悟著『近世前期の土豪と地域社会』」

・佐野智規「岩田真美・桐原健真編『カミとホトケの幕末維新 交錯する宗教世界』」

 

【新刊紹介】

・山口啄実「海老澤衷編『よみがえる荘園 ─景観に刻まれた中世の記憶─』」

・相良海香子「朝幕研究会編『論集 近世の天皇と朝廷』」